【体験談】未経験&文系出身の私がWebマーケティング職になるまで

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Webマーケティングは注目の集まっている業界であるため、転職したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

私は文系の大学を出て、一切Webマーケティングに関する勉強もしたことがなかったのですが、現在はWebマーケティングの仕事をしています。

本記事では、私がどのようにして未経験者からWebマーケティング職に就くことができたのか、その道のりを紹介します。
Webマーケティングに興味がある方や、これから職種転換を考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

簡単に経歴を紹介

私は新卒でソフトウェアのバグを見つけるテストエンジニアになりました。
しかし、あまり向いていないなと思い、入社半年後に転職を決意します。(笑)

転職を決意してから3ヶ月後、スタートアップ企業のマーケティング職に未経験で入社します。(その頃はポテンシャル採用が流行っていた時期でもあり運良く入社できました)

そこで最初に任されたのが、色んな記事の執筆でした。
商品紹介のブログから、導入事例まで色々な記事をたくさん作りました。

元々文章を書くのは嫌いではなかったのですが、企業の記事を書けるほどの文章力があったわけではありません。

しかし、大変ありがたいことに文章を書くのが得意で、毎回添削してくれる先輩がいたおかげで、多少なりともわかりやすい文章を作成できるようになりました。
(文章力向上において、客観的な視点で見てもらって添削してもらうのは本当に大事です…)

そのスタートアップで2年間働いた後、現在の職場の事業会社のマーケティング部に転職します。2回目の転職活動では、それまで作ってきた文章が自分自身のポートフォリオとなり、転職活動に大いに役立ちました。(年収も100万以上アップ)

以上のような経歴の私がWebマーケティングの魅力を伝えていければと思います!

Webマーケティング職に就くのに文系だと不利?

結論、問題ないです。以下にて理由を説明しますが、文系・理系の違いよりも必要な心構えがあるかどうかが重要です。

新しい知識を学び続ける

Webマーケティングの業界では、日に日に新しい技術がアップデートされていくため、学び続ける必要があります。例えば、SEOのアルゴリズムは常にアップデートされていたり、新しいSNSが開発されたりしていますよね。
本質的に変わらない部分はありますが、それでもやはり常に最新の技術をキャッチアップしていくことが求められます。

「考える力」が重要

競合他社との差別化や効果的な戦略を立案するために、様々な情報をもとに思考する能力が必要です。これには、論理的思考力やデータに基づく分析力、あとは顧客が求めているものやインサイトを考える力が求められます。

仮説思考を持ってPDCAを回す

Webマーケティングで成果を出すためには、データに基づいた仮説を立て、検証を通じて最適な戦略を見つけ出すことが重要です。そのため仮説思考を持ち、PDCAサイクル(Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Act:改善)を適切に回すことで、マーケティング活動の効果を最大化できます。

Webマーケティング職において文系出身だと不利なこと

基本的に、文系・理系の違いは関係ないといえますが、一部「理系だったらよかった…」と思うこともあります。

数字への苦手意識

文系出身者の中には、数字やデータ分析に対する苦手意識を持っている人もいるでしょう。
Webマーケティングでは、日々数値と向き合って分析をすることが多いので、難しそうと感じるかもしれません。
しかし、データの見方や分析ツールを使いこなすことで、データ分析への抵抗感を克服できます。数字を読み解く力や意味を理解する力も養われます。

テクニカルな知識への苦手意識

文系出身者の場合、プログラミングやHTML/CSSなどのテクニカルな知識に馴染みがなく苦手意識があることがあります。
しかし、実際には最低限の知識があれば業務に支障が出ることはありません。
もちろん知識があれば、開発者などと円滑にコミュニケーションが取れるようになりますので、あるに越したことはありません。

また、最近ではWebマーケティングで活用するツールはノンプログラマーでも使いこなせる設計になってきており、テクニカルな知識への苦手意識も薄れてくるかもしれません。

Webマーケティング職に転職する方法

Webマーケティング職に転職する方法はいくつかありますが、私が実際に行った方法も交えて説明します。

独学

最近では、インターネット上には多くの教材や情報があり、数多くの書籍も販売されているので、自分で知識を身に着けることもできます。おすすめとしては、独学である程度のスキルを身につけた後、実際に何かしらのアウトプットを出してみて、ポートフォリオを作成し、それをもとに転職活動をしていくことでチャンスをつかむことができます。

スクールに通う

Webマーケティングのスクールや研修プログラムに参加することで、専門的な知識や技術を効率的に学ぶことができます。
スクールに通うことで、自分が勉強してきたことの確かめになったり、スクールに通ったという実績自体が、しっかり学んできたという根拠にもなります。また独学の場合、何をどこまで学ぶべきかがわからなくなることがありますが、プロの講師の方が目安を教えてくれるのも良いポイントでしょう。
スクールの中には、求人情報の紹介など、就職や転職をサポートしているところもあります。

まとめ

本記事では、私がWebマーケティング職に転職した経緯を紹介させていただきました。
本文内でも述べた通り、文系出身者だからといってWebマーケティング職は難しいのではとあきらめる必要は全くありません。日々学ぶ努力と継続によって、克服することができます。

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